スギ花粉とハウスダストに対しての減感作療法を始めます
- 2018年11月26日
- 疾病関連
皆さんこんにちは。
毎年秋になりますと、来年のスギ花粉飛散情報予測が入って参りますが、来年は一体どうでしょうか。
因みに日本気象協会発表の予測はこちら⇒ https://tenki.jp/pollen/expectation/
飛散予測が当たっても、外れても、花粉症の方であれば、毎年確実に“くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目の痒み”といった症
状が程度の差はあれ、出現しますので、毎年事前の内服薬の準備や、マスクなど、万全の備えが必要です。
当院では、口腔内舌下錠、滴下液を使用した『スギ花粉・ハウスダスト減感作療法』を始めておりますので、ブログにて
皆様にお知らせ致します。
尚、当院で行う治療手順としては、まず血液検査でアレルギー検査を行い、確実にアレルギー症状を引き起こしている原
因(アレルゲン)についての診断を行った後に、治療を開始致します。
治療期間については3年〜5年間、その間、毎日舌下服用が必要となります。非常に根気のいる治療となりますがスギ花
粉症やハウスダストによる通年性アレルギーが、完治する方もおられますので、治療を行う意義は非常に高いと考えま
す。もし治療希望の方は年内に開始すれば、来春の花粉シーズンにはギリギリ間に合うかと思いますので、どうぞご検討
下さい。